非常食用のお菓子として、ビスコ保存缶とペコちゃんビスケット保存缶のどちらを選ぶか迷っていませんか。
どちらも子どもから大人まで食べやすいビスケットの保存缶ですが、賞味期限、中身、カロリー、小分けのしやすさに違いがあります。
先に結論をまとめると、保存期間と小分けのしやすさを重視するならビスコ保存缶、クリームのないシンプルなミルクビスケットを選びたいならペコちゃんビスケット保存缶が候補になります。
この記事では、両商品の違いを公式情報に基づいて比較し、それぞれどのような人に向いているのかを解説します。
この記事のポイント
- ビスコ保存缶の賞味期限は製造後5年6か月
- ペコちゃんビスケット保存缶は賞味期限5年保証
- ビスコは30枚を5枚ずつ6パックに小分け
- ペコちゃんは国産小麦と牛乳を使ったプレーンビスケット
- 1缶当たりのカロリーはビスコの方が高い
ビスコ保存缶とペコちゃんビスケット保存缶の違いを比較
2商品の主な違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | ビスコ保存缶 | ペコちゃんビスケット保存缶 |
|---|---|---|
| メーカー | 江崎グリコ | 不二家 |
| 賞味期限 | 製造後5年6か月 | 賞味期限5年保証 |
| 内容量 | 30枚 5枚×6パック |
100g |
| 1缶当たりのカロリー | 582kcal※ | 437kcal |
| 中身 | ミルククリームを挟んだビスケット | ペコちゃんのレリーフ入りプレーンビスケット |
| 小分け | 5枚ずつ6パック | 現行の公式商品ページには小分け包装の明記なし |
| 主な特徴 | 乳酸菌と食物繊維を含む | 国産小麦使用・カルシウム配合 |
| アレルギー物質 | 乳成分・小麦 | 乳成分・小麦・大豆 |
| 缶の大きさ | 直径104×高さ123mm | 直径99×高さ120mm |
※ビスコ保存缶は、公式表示の1パック97kcalに6パックを掛けて計算しています。
大きな違いは、ビスコがクリームサンドで小分けされているのに対し、ペコちゃんはシンプルなプレーンビスケットである点です。
結論|ビスコ保存缶とペコちゃん保存缶はどちらがおすすめ?
どちらが適しているかは、保存期間だけでなく、味の好みや家族の人数によって変わります。
ビスコ保存缶がおすすめの人
- 少しでも賞味期限の長い商品を選びたい
- 一度に全部食べず、数回に分けたい
- 家族や避難所で分けやすい商品がよい
- クリームを挟んだ甘いビスケットが好き
- 普段からビスコを食べ慣れている
- 1缶当たりのカロリーを重視する
ビスコは5枚ずつ6パックに分けられているため、家族で分けたり、数回に分けて食べたりしやすい商品です。
賞味期限も製造後5年6か月あり、今回比較する2商品の中では6か月長くなっています。
販売店や通販状況については、以下の記事で詳しく調査しています。
ペコちゃんビスケット保存缶がおすすめの人
- クリームのないビスケットを選びたい
- シンプルなミルク風味が好き
- 国産小麦を使用した商品を選びたい
- カルシウムを含む保存用お菓子がよい
- ペコちゃんのデザインを楽しみたい
- 少し小さな缶を保管したい
ペコちゃんビスケット保存缶は、国産小麦を使用した生地を牛乳で練り、じっくり焼き上げたプレーンビスケットです。
ビスケットの表面にペコちゃんのレリーフが入っているため、非常時に子どもの気持ちを和らげるお菓子としても検討できます。
(ペコちゃんどこでもビスケット保存缶はどこで売ってる?賞味期限5年・中身を調査)
賞味期限はビスコ保存缶の方が6か月長い
ビスコ保存缶の賞味期限は、メーカー製造日から66か月、つまり5年6か月です。
ペコちゃんビスケット保存缶は、不二家公式サイトで「賞味期限5年保証」と案内されています。
| 商品 | 公式の賞味期限 |
|---|---|
| ビスコ保存缶 | 製造後5年6か月 |
| ペコちゃんビスケット保存缶 | 賞味期限5年保証 |
保存期間だけで選ぶなら、ビスコ保存缶が6か月長く保存できます。
ただし、製造時の賞味期限と、購入時点で残っている期間は同じではありません。製造から店舗への入荷までに時間が経過するため、実際に備蓄できる期間は商品ごとに異なります。
商品が届いたら、缶に表示された賞味期限を確認してください。通販では「5年保存」と書かれていても、購入日から5年間保存できるとは限りません。
中身と枚数の違い
ビスコ保存缶は30枚入り
ビスコ保存缶には、ミルククリームを挟んだビスコが30枚入っています。
5枚ずつ6パックに分かれているため、1パックだけ開けて残りを取っておくことができます。1人で数回に分ける場合にも、家族で配る場合にも扱いやすい包装です。
ただし、缶を一度開封すると、未開封時と同じ条件で長期保存することはできません。開缶後は缶のふたを閉め、残ったパックも早めに食べましょう。
ペコちゃんビスケット保存缶は100g入り
ペコちゃんビスケット保存缶の内容量は100gです。
ビスコのようなクリームサンドではなく、ペコちゃんの顔がデザインされたプレーンタイプのビスケットが入っています。
不二家の現行公式商品ページには、100gという内容量は掲載されていますが、小分け包装の状態までは明記されていません。
旧資料や販売時期によって包装仕様が異なる可能性があるため、小分けを重視する場合は、購入先の商品画像や説明、届いた商品のパッケージを確認してください。
カロリーはビスコ保存缶の方が高い
| 商品 | 1缶当たりのカロリー |
|---|---|
| ビスコ保存缶 | 582kcal |
| ペコちゃんビスケット保存缶 | 437kcal |
ビスコ保存缶は、1パック当たり97kcalです。6パック入っているため、1缶では合計582kcalになります。
ペコちゃんビスケット保存缶は、1缶当たり437kcalです。1缶全体では、ビスコ保存缶の方が145kcal高くなります。
ただし、保存用ビスケットだけで必要な栄養をすべて補うことはできません。ビスケットは主に炭水化物と脂質からエネルギーを補う食品です。
保存水、アルファ米、缶詰、レトルトのおかず、野菜を補える保存食などと組み合わせましょう。
味と食感の違い
ビスコはミルククリームを挟んだ甘い味
ビスコ保存缶は、サクッとしたビスケットでミルククリームを挟んだ商品です。
普段販売されているビスコに近い、クリームの甘みを楽しめることが特徴です。プレーンな保存用ビスケットでは物足りない人に向いています。
一方で、クリームの甘さが苦手な人には、ペコちゃんのようなシンプルなビスケットの方が選びやすい可能性があります。
ペコちゃんはシンプルなミルク風味
ペコちゃんビスケット保存缶は、国産小麦の生地を牛乳で練った、シンプルな味わいのビスケットです。
クリームを挟んでいないため、プレーンなビスケットを好む人や、ほかの飲み物と合わせたい人に向いています。
ただし、この記事では実食による食感や甘さの強さを検証していません。味には個人差があるため、可能であれば箱買いする前に少量で試してください。
原材料と栄養面の違い
ビスコは乳酸菌と食物繊維を含む
ビスコ保存缶には、GCL1815乳酸菌とスポロ乳酸菌が使用されています。1パック当たりの食物繊維は1.0gです。
一方で、ビスコだけを食べれば必要な栄養が整うわけではありません。あくまで保存用のお菓子として利用しましょう。
ペコちゃんはカルシウムを含む
ペコちゃんビスケット保存缶には、1缶当たり170mgのカルシウムが含まれています。
原材料には国産小麦、牛乳、砂糖、植物油脂などが使われています。非常時にもシンプルなビスケットを食べたい人に検討しやすい商品です。
アレルギー表示の違い
公式サイトに掲載されているアレルギー情報は、次のとおりです。
| 商品 | アレルギー表示 | 注意点 |
|---|---|---|
| ビスコ保存缶 | 乳成分・小麦 | 購入した商品の表示を確認 |
| ペコちゃんビスケット保存缶 | 乳成分・小麦・大豆 | 卵を使用した設備で製造 |
食物アレルギーがある場合は、ウェブサイトの情報だけで判断せず、購入した商品の原材料表示と注意書きを必ず確認してください。
製品の改良や販売時期によって原材料が変更される可能性もあります。
缶の大きさはペコちゃんがわずかに小さい
- ビスコ保存缶:直径104mm×高さ123mm
- ペコちゃんビスケット保存缶:直径99mm×高さ120mm
ペコちゃんビスケット保存缶の方が、直径で5mm、高さで3mm小さくなっています。
1缶だけでは大きな差ではありませんが、多数の缶を収納する場合は保管スペースに違いが出る可能性があります。
購入前に備蓄棚の奥行きと高さを測り、必要な個数が収まるか確認しておきましょう。
子どもの非常食にはどちらが向いている?
普段からビスコを食べ慣れている子どもには、ビスコ保存缶が選びやすいでしょう。クリームを挟んだ甘い味で、5枚ずつ分けられている点も便利です。
ペコちゃんのキャラクターが好きな子どもや、クリームのないビスケットを好む場合は、ペコちゃんビスケット保存缶が候補になります。
ただし、子ども向けの商品を選ぶ際は、次の点を確認してください。
- 乳成分、小麦、大豆などのアレルギー
- 固いものを安全にかめる年齢か
- 口の中が乾いたときに飲める水があるか
- 普段から食べ慣れているか
保存用ビスケットは口の中が乾きやすいため、必ず飲料水と一緒に備蓄しましょう。
2種類を一緒に備蓄する方法もある
どちらか1種類だけに決めず、両方を少量ずつ備蓄する方法もあります。
ビスコはクリームサンド、ペコちゃんはプレーンビスケットなので、味に変化をつけられます。災害時に同じ味が続くことを避けたい場合にも有効です。
例えば、次のように使い分けられます。
- 家族で小分けするためにビスコを備蓄
- シンプルな味の選択肢としてペコちゃんを追加
- 自宅には両方を置き、防災リュックには好みの商品を1缶入れる
購入後は賞味期限を一覧に記録し、期限の近いものから消費してください。
ビスコ保存缶とペコちゃん保存缶に関するよくある質問
賞味期限が長いのはどちらですか?
ビスコ保存缶は製造後5年6か月、ペコちゃんビスケット保存缶は賞味期限5年保証です。
製造時の期間では、ビスコ保存缶の方が6か月長くなっています。ただし、購入時に残っている期間は商品によって異なります。
小分けされているのはどちらですか?
ビスコ保存缶は、5枚ずつ6パックに小分けされています。
ペコちゃんビスケット保存缶は、現行の公式商品ページに小分け包装の詳しい記載がありません。購入する販売ページや商品のパッケージをご確認ください。
カロリーが高いのはどちらですか?
1缶当たりでは、ビスコ保存缶が582kcal、ペコちゃんビスケット保存缶が437kcalです。
ビスコ保存缶の方が145kcal高くなっています。
どちらも普段のビスケットと同じ味ですか?
ビスコ保存缶はミルククリームを挟んだビスケット、ペコちゃん保存缶は牛乳で練ったプレーンビスケットです。
長期保存用として作られているため、通常商品と原材料や食感が完全に同じとは限りません。
賞味期限切れでも食べられますか?
賞味期限は、未開封で表示どおりに保存した場合に、おいしく食べられる期限の目安です。しかし、期限を過ぎた食品の安全性を一律に保証することはできません。
缶に膨張、強いさび、穴、液漏れなどの異常がある場合は、開封して味見をせず処分してください。
賞味期限切れ非常食の確認方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
非常食の賞味期限切れは食べられる?1年・2年・5年後の判断と処分方法
まとめ|小分けならビスコ、シンプルな味ならペコちゃん
ビスコ保存缶とペコちゃんビスケット保存缶は、どちらも約5年間保存できる非常食用のお菓子ですが、中身や包装に違いがあります。
- ビスコ保存缶:製造後5年6か月、30枚を5枚ずつ6パックに小分け
- ペコちゃんビスケット保存缶:賞味期限5年保証、国産小麦と牛乳を使ったプレーンビスケット
- 1缶のカロリー:ビスコ582kcal、ペコちゃん437kcal
- 味:ビスコはクリームサンド、ペコちゃんはシンプルなミルク風味
保存期間、小分けのしやすさ、カロリーを重視するならビスコ保存缶が選びやすいでしょう。
クリームのないシンプルなビスケットや、ペコちゃんのデザインを重視するなら、ペコちゃんビスケット保存缶が候補になります。
家族の好みが分かれる場合は、両方を少量ずつ備蓄して味に変化をつける方法もおすすめです。保存水やほかの非常食と組み合わせて、無理なく食べられる備蓄を整えましょう。


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